しみとりには炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーとは、CO2レーザーと呼ばれることもあり、一般的にはイボやホクロの治療に用いられます。脂漏性角化症という種類のしみの治療にも使われることがあります。
脂漏性角化症とは、色は皮膚と同じ色をしている場合や茶色をしている場合などがあり、盛り上がりがあるのが特徴です。原因は加齢によるものです。老人性色素斑という、いわゆる紫外線を浴びてできるしみが進行してできる場合もあります。
炭酸ガスレーザーを照射すると、皮膚細胞の水分が炭酸ガスレーザーを吸収して熱エネルギーが発生します。そのエネルギーがシミの組織を除去します。その後は照射部分にかさぶたができ、やがて自然に剥がれ落ちます。かさぶたが剥がれ落ちた後の肌は赤みがありますが、徐々に元の色に戻っていきます。1回の照射で効果があると言われています。施術の際は局所麻酔や冷却によって痛みを抑えます。
価格はしみの大きさや数、施術を受けるクリニックによって異なります。1mm程度のしみでしたら、5000円前後が相場です。
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